4月からオンラインレッスンを導入しました。実際に行なってみて、オンラインレッスンは対面レッスンに勝る点もあり、代替手段ではないと考えるに至りました。とてもよい成果が得られた方も多かったので、オンラインレッスンは今後も教室でのお稽古再開後も継続していきます。今日は小中学生のお子様の今後のお稽古についてお話します。
まず、お稽古の再開にあたって、教室の仕様を変更しました(写真)。対面席をなくし、一枠の人数を原則として4人までとします。また、教室でレッスン動画や参考動画を視聴できるようにしました。
(一般の方は教室内でオンラインレッスンのLIVE配信を受講することも可能です。)
今後のお稽古について(小・中学生)
①~③からお選びください。
①オンラインレッスンのみ(硬筆2回、毛筆2回)
②オンラインレッスン(硬筆オンラインを2回受講)+教室で毛筆(1回)
③教室で稽古2回
I. オンラインレッスンのみの方
- 月初に手本等を用意します。 教室または私の自宅までとりにきてください。(遠方の方には郵送)
- 硬筆レッスン 毛筆レッスン をそれぞれ2回ずつ行います
- 各レッスンの終わったあとに(動画視聴後に)作品の写真をラインで送ってください。→添削動画、添削
- 硬筆・毛筆の各1回終了後、添削したプリントを返却ボックスにいれます。または郵送します。
- 第二回も同様ですが、第二回レッスン終了後は原本を提出してください。
- ライブではなく、動画で第二回を受講した人は動画を視聴後に写真をラインで送ってもらったら添削しますので、それでさらに直して書いてみて原本を提出して頂くのが理想です。(ライブではその場でアドバイスができますが、動画視聴ではできないため)
II. オンラインレッスンと教室稽古併用
教室のお稽古にいつお越しになるかによって流れが変わりますので、お稽古日の予約はお早めにお願いします。
硬筆(計2回)をオンラインで受講してください。
教室でオンラインの硬筆の添削および毛筆の稽古をします。
III. 教室でお稽古2回(オンラインは参加なし)
オンラインレッスンの注意
教室でのお稽古の注意
- マスクは必ず着用してください
- 体調の悪いとき・心配なときは無理なくお休みしてください。オンラインへの振替もできます。
- 無駄なおしゃべり、騒いだりはしません。
- お稽古時間は90分です。お稽古終了後はすみやかに帰りましょう。
【後半のお話】
- 書道と書写(習字)の違い
・国語としての書写(小・中学)・芸術としての書道(高校生以上)
→「読み書き」から「芸術・鑑賞」へ
→芸術としての書道への礎となるのが小中学生の書写・習字です
- 勉強ではなく、感性を育むこと。おおらかな気持ちで見守ってください
- 受験勉強と習い事 →小6・中学生は月1コースもあり
- 楽しく、細くでも、長く続けることの大切さ →芸は身を助ける
最後に…
これからもみなさんが楽しく書道を続けられるように努めていきます。
この困難があったからこそ気づけたこともあります。ピンチをチャンスに変えて、できないことよりもできることから前に進んでいきたいと思います。
ご不安な点やご要望はお気軽にご相談ください。